仏教学部の学び

1・2年次カリキュラムの特色

①1・2年次は、仏教学部生全員が共通プログラム(科目群)で学びます。

②仏教全般にわたる基礎や関連する周辺領域について幅広く学ぶことで、3年次の学科(コース)決定に向けて、自分の興味・関心のありかをじっくりと見出すことができます。

③3年次以降の専門的な学びに備え、各コースにおける研究法や古文・漢文の読解力など、基礎学力を徹底的に身につけることができます。

入学後、3年次進級時に
学科(コース)を決定。
仏教学部の新しい学び方です。

仏教学部の学びの形 図

※3・4年次の所属先は、本人の希望と1・2年次の履修状況などに基づいて決定します。

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1・2年次の主要科目

・「学修の基礎Ⅰ・Ⅱ」

高等学校までの生活から学問探究の場としての大学生活へとスムーズに移行し、学修に積極的に取り組めるよう、大学生として求められる基礎的なコミュニケーション技能ならびにアカデミック・スキルズを身につけます。

・「仏教学演習基礎1・2」

仏教学部の学びの導入科目。「仏教学」とは何か?「宗学」とは何か?など、仏教に関する基礎知識を身につけると共に、その学びの多様性について学びます。

・「文献読解基礎演習1・2」

古典文法・漢文法を学び、仏教文献を読解する上で必要な基礎力を養います。

・「思想・歴史研究入門」「文化・芸術研究入門」「日本仏教研究入門」「法華仏教研究入門」

3年次の学科(コース)決定に向けた入門科目。各コースで取り扱う具体的な学びとその研究法について学びます。

・「アジア文化史1・2」「東洋文化史1・2」「日本文化史概論」

仏教が大きな影響を与えた世界の「文化」について、アジア・東洋・日本の視点からその歴史的展開を学びます。

・「サンスクリット語初級Ⅰ・Ⅱ」

古代インドの言語であるサンスクリット語に親しみ、その基礎的な単語・表現と初級文法を学びます。

・「芸術実習基礎」

仏像彫刻が存在する意味について、彫刻芸術の観点から学びます。そして、実際に制作し表現することを通じて、「仏像」の文化的必然性に迫ります。

チューター制度

チューター制度

新しい学びへの不安を取り除き、
学科選択や卒業論文(制作)へのアドバイスも。

仏教学部では、学生一人ひとりの学修・生活をサポートすることを目的に 「チューター制度」を導入しています。学部の先輩や大学院生が「チュー ター」として仏教学部懇談室に常駐し、「レポートを書きたいが、何から始 めればよいか?」「勉強とサークル活動を両立するにはどうすればよい?」 など、新入生が抱く不安や疑問に答えるだけでなく、専門分野を決定する際にも体験的なアドバイスを行っています。

チューター制度