※「文化遺産・芸術コース」の名称は、令和7(2025)年度以降の入学生から適用されます。
仏教の智慧と文化がつむぎ出す過去・現在・未来を、美術史・比較文化・文化遺産などの観点から探ります。
さらに仏像・仏画の制作など多くの体験学修を取り入れて、多角的な文化理解アプローチをするのが特長です。
仏教の影響下で生み出された文化、あるいは異なる世界観のもと育まれた文化を、多元的アプローチで学んでいく、実践型・ステップアップ型のカリキュラムが特長です。
※令和7(2025)年度からの新カリキュラム導入で、科目名が変更となる可能性があります。
POINT 1多彩な科目群で“異文化理解”の可能性に迫る
比較文化・比較宗教・文化財保存学・文化史ほか、多様な切り口の科目群が設けられています。
POINT 2文化の「意味」を「造る喜び」とともに体験
仏教文化を肌で感じてもらえるよう、仏画や仏像制作など実習型授業を取り入れています。
もともと東洋美術に興味があり、美術系の大学・学部に進学を考えていましたが、本学のオープンキャンパスで仏教学部を知り、実際に仏像制作ができる文化・芸術コースに魅力を感じて志望しました。
仏教学部の学びは、歴史・文化・芸術といった多方面から仏教に対する理解を深めていくところに特徴があります。私は、「アジア美術史」の授業で東南アジアの美術史を初めて学び、とても刺激を受けました。美術作品から文化や歴史、当時の人々の思想まで感じ取れる授業は、他にあまりないのではないでしょうか。
3年次からは、仏像制作をしたいという希望どおり、文化・芸術コースを選択しました。また、将来は博物館などの仕事に就きたいと考え、学芸員の資格取得の勉強に取り組んでいるところです。
仏教学科 文化・芸術コース 在学生
※コース名称はインタビュー時のものです。