興味がもてるテーマに出あったとき、
学びへの意欲は大きく向上します。
けれども、高校卒業時に、自分が進むべき専門分野を
決めることは容易ではありません。
そこで仏教学部では、2020年4月入学者から、
学部単位で入学者募集を行うとともに、3年次進級の際に
学科(コース)を決定する方式へと変わりました。
徹底した土台作りとステップアップ型のカリキュラムで、
仏教とともに人間が生み出す“文化”をトータルに探究し、
柔軟な思想と多様性を受けとめる心を身につけて、
一人ひとりが社会に貢献できる人材となることをめざします。
仏教学部では、これまで学科単位で募集定員を設定して入学者選抜を実施してきましたが、2020年4月入学者から、学部単位で募集定員を設定して入学者選抜を実施します。
学科単位で募集定員設定
仏教学科
55名
宗学科
50名
学部単位で募集定員設定
仏教学部
105名
1 ・2年次は、仏教学部生全員が共通のカリキュラムで仏教全般にわたる基礎を幅広く学びます。そして、3年次進級の際に専攻分野となる学科(コース)を決定し、専門領域の学びを深めていきます。
これにより、学生が入学後に学部教育の基礎を幅広い視野から学修した上で、自らの適性や関心などに基づいて専攻分野を決めることが可能となります。
仏教学科・宗学科
共通カリキュラム
思想・歴史・文化・研究法など、
仏教全般にわたる基礎知識を修得
専攻分野となる学科(コース)を決定
仏教の歴史と様々な思想・教理を学修
仏教文化とその世界観を学修
仏教を軸に日本宗教の教義・歴史を学修
法華経や日蓮聖人に関する学修
※3・4年次の所属先は、本人の希望と1・2年次の履修状況などに基づいて決定します。
※上記のコース名称は、令和7(2025)年度以降の入学生から適用されます。
仏教学部の総合型選抜は、前期・中期・後期の3日程で実施します。本入試では、受験生の個性的な才能(資格、リーダーシップ)や高校での課外活動(スポーツ・ボランティア活動)等の経験も高く評価し、
①総合型選抜入試説明会・個別相談(必須)→ ②出願→ ③書類審査(課題レポート含む)→ ④基礎学力テスト(国語力に関する小テスト)・面接
により、合否を決定します。
6~8月のオープンキャンパスで開催する説明会のほか、オンライン(Zoom)でも総合型選抜入試説明会・個別相談(要予約)を実施します。
仏教学部では、入学後、自らの夢や目標をしっかりと持ち、仏教学部での学びを通じて日々努力を重ねる新入生の経済的支援として、返還の必要のない奨励金「立正大学仏教学部寄付基金奨励金」制度を設けています。支給対象者は、入学年度前の11月末までに実施される入学試験の合格者のうち、奨励金選考に合格した方です。