学部の歴史

日蓮宗大学林全景 立正大学仏教学部の淵源は天正8年(1580)に始まった日蓮宗僧侶養成機関である飯高檀林にあり、直接の出発点を明治5年(1872)の日蓮宗小教院設置に置く。

その後、日蓮宗大学林、日蓮宗大学を経て、大正13年(1924)に大学令による立正大学が発足し、文学部宗教学科として、また専門部宗教学科として、教育研究が行われてきた。

仏教学部の名が立正大学に初めて置かれたのは、戦後の新しい教育制度のもとで生まれ変わりを果たした昭和24年(1949)のことで、宗学科(T部・U部)と仏教学科(T部)の2学科体制がとられた。

その後、昭和52年(1977)に仏教学科は2コース制となり、さらに昭和56年(1981)から1・2年次の教養課程が熊谷に移管された。
平成6年(1994)、それまでのT部・U部を昼間コース・昼夜開講制夜間主コースとあらため、夜間主コースの学生に対しても昼間の時間帯に開設する講義の受講を認めるなど、カリキュラムの大幅な改正が行われた。

その後、平成13年(2001)には昼間コースを昼夜開講制昼間主コースに変更し、さらに平成19年(2007)には昼間主コースと夜間主コースの定員が一元化され、併せて26年間にわたって熊谷校舎で行われていた、仏教学部1・2年次の教育課程に終止符が打たれ、品川キャンパス(大崎校舎)における4年間一貫教育の再スタートがきられた。

天正 8年
(1580)
  日蓮宗の教育・研究機関として、下総国飯高郷(千葉県匝瑳市飯高)に飯高檀林を創設する。
明治 5年
(1872)
8月 政府による教導職制度制定ならびに神仏合併大教院設立に伴い、日蓮宗の教育・研究・行政機関として日蓮宗小教院を設立する。
明治37年
(1904)
1月 日蓮宗大学林を専門学校として認可申請することを決める。
3月 専門学校設立認可申請書類を文部省ならびに内務省宗教局に提出する。
4月 日蓮宗大学林は文部省より専門学校令による認可をうけ、谷山ヶ丘(現在の品川区大崎)に設立する。
明治40年
(1907)
4月 日蓮宗大学林を日蓮宗大学と改称する。
大正 8年
(1919)
3月 大学令による大学昇格問題がおこる。
大正 9年
(1920)
3月 日蓮宗大学教育基金壱百万人会を設立し、基金を募って大学昇格への活動が始まる。
大正12年
(1923)
3月 大学昇格認可申請書類を文部省に提出する。
大正13年
(1924)
5月 立正大学として大学令による設立の認可を受ける。
大正14年
(1925)
4月 日蓮宗大学専門部を立正大学専門部と改称する。
昭和24年
(1949)
2月 立正大学は新制大学として設立の認可を受け、仏教学部T部(宗学科・仏教学科)を設置する。
3月 U部仏教学部(宗学科)を設置する。
昭和52年
(1977)
4月 仏教学科に仏教学仏教史コースと仏教文化コースを設置する。
昭和56年
(1981)
3月 宗立学寮が熊谷校舎(現:熊谷キャンパス)内に竣工する。
4月 仏教学部の教養課程(1・2年次)を熊谷校舎(現:熊谷キャンパス)に移管する。仏教学科のコース名称を仏教学コース・仏教文化コースにあらためる。
昭和57年
(1982)
  仏教文化公開講座を開催する(以後、毎年開催)。
平成 2年
(1990)
4月 社会人オープン講座を開設する。
平成 6年
(1994)
4月 T部を昼間コースに、U部を昼夜開講制夜間主コース(宗学科)にあらためる。
平成 7年
(1995)
4月 仏教学科に昼夜開講制夜間主コースを設置する。
平成13年
(2001)
4月 昼間コースを昼夜開講制昼間主コースにあらためる。
平成14年
(2002)
4月 仏教学科のコース名称を仏教思想歴史専攻コース・仏教文化専攻コースにあらためる。
平成19年
(2007)
4月 昼間主コースと夜間主コースの定員を一元化し、昼夜開講制にあらためる。熊谷キャンパス(熊谷校舎)に置かれていた1・2年次の教育課程を品川キャンパス(大崎校舎)に移管し、4年間一貫教育体制となる。
平成28年
(2016)
4月 宗学科に法華仏教コースと日本仏教コースを設置する。
仏教学科のコース名称を思想・歴史コース及び文化・芸術コースにあらためる。